1950年代後半、白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫が普及して国民の生活が楽になりました。これを【三種の神器】といいます。 そして、時は平成。歯科界に歯科用レーザー、歯科用CT、CAD-CAMが導入され、歯科治療が劇的に進歩しました。レーザーによって手の届かない深部の治療が可能になり、CTによって今まで見えなかったところが3次元的に見えるようになりました。CAD-CAMによってかぶせ物やつめ物が歯科医院内で10分くらいでできるようになり、かつ、従来の粘土のような材料(印象材といいます)を使わないで口腔内カメラで型取りができるようになりました(症例によっては対応できない場合もあります)。あげっぽくなったり気持ち悪くなったりで印象材が苦手な方は多かったはずです。私はこれを【平成歯科の三種の神器】と呼んでいます。 先日、CAD-CAMを導入し、三種の神器が揃いました。患者様に、より正確で優しい歯科治療が可能になりました。 |
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